日本オリンピック委員会(JOC)は19日、パリ五輪代表を辞退した宮田笙子(19)=順大=について、日本体操協会からの推薦取り消しの申請を受理し、承認した。この決定は、日本体操協会の行動規範違反を理由としており、選手団の数は410人から409人に減少した。関係者は「大変残念」とコメントしている。
宮田はすでにパリ五輪に向けて渡欧していたが、複数の関係者によると喫煙の疑惑が浮上し、代表行動規範に違反した疑いで、事前合宿地のモナコから帰国。協会の聞き取り調査を受けた結果、19日に日本体操協会が都内で緊急会見を開き、喫煙と飲酒の事実を公表し、本人との話し合いの中で辞退の結論に至ったことを発表した。
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