あの“どんぎつね”が、ついに覚醒の時を迎えた――。
3月14日、「第48回日本アカデミー賞授賞式」の熱狂冷めやらぬ中、女優・吉岡里帆(32)の名前が、これまで以上に輝きを増して人々の脳裏に焼き付いた。主演の河合優実(24)が話題をさらった映画『あんのこと』に並び、吉岡は出演作『正体』で、並み居る実力派女優たちを抑え、見事「最優秀助演女優賞」の栄冠を手にしたのだ。
芦田愛菜(20)、土屋太鳳(30)、清原果耶(23)、山田杏奈(24)といった錚々たる顔ぶれが名を連ねる中、吉岡の受賞は、単なる幸運では片付けられない、彼女自身の努力と才能が結実した証と言えるだろう。
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