「才能? そんな言葉で片付けられたくない。努力の積み重ねだけが、私をここまで連れてきてくれたんです。」
ミュージカル界のスター、音楽番組のMC、そしてソロアーティスト。生田絵梨花さんは、その多岐にわたる才能で、常に私たちを魅了し続けています。しかし、華やかな舞台の裏側には、想像を絶する努力と、常に自分自身と向き合う葛藤がありました。

「天才肌」と評されることも多い生田さんですが、彼女自身は、それを強く否定します。「私は、決して器用な人間ではありません。むしろ、人よりも多くの時間と労力をかけて、やっと人並みにこなせるようになるんです」。その言葉には、飾らない等身大の姿と、たゆまぬ努力への強い決意が込められています。
乃木坂46時代から、ミュージカル女優としての才能を開花させ、数々の舞台で主演を務めてきました。しかし、その道のりは決して平坦ではありませんでした。
セリフ覚えや歌唱練習はもちろんのこと、役作りのために、史実や文献を読み込んだり、専門家から指導を受けたりするなど、舞台に立つまでの準備に膨大な時間を費やしています。

「舞台に立つ前は、いつも不安で押しつぶされそうになります。でも、舞台袖から見える景色、そして、客席から聞こえる拍手や歓声が、私を勇気づけてくれるんです。その瞬間、全ての苦労が報われたような気持ちになります」
近年は、俳優としての活動に加え、音楽番組「Venue101」のMCとしても活躍の場を広げています。かまいたち濱家隆一さんとの軽快な掛け合いや、アーティストの魅力を引き出す的確なコメントは、視聴者から高い評価を得ています。
しかし、MCの仕事も決して容易ではありません。番組に出演するアーティストについて、事前に徹底的にリサーチし、どんな質問をすれば、その魅力を最大限に引き出せるのか、常に試行錯誤を繰り返しています。
「MCの仕事は、本当に難しいです。アーティストの方々の魅力を引き出すためには、音楽の知識はもちろんのこと、コミュニケーション能力や瞬発力も必要になります。でも、番組を通して、色々なアーティストの方々と出会い、刺激を受けることで、私自身も成長できていると感じています」

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