能登半島に、再び演劇の光が灯った。七尾市の能登演劇堂で5日、能登半島地震復興祈念公演「まつとおね」(北國新聞社後援)が初日を迎えた。舞台に立ったのは、ダブル主演を務める人気俳優、吉岡里帆さんと蓮佛美沙子さん。平和への祈りを込め、戦国の世を生き抜いた二人の女性の心情を、迫真の演技で表現した。
震災後初の公演となる「まつとおね」は、舞台という非日常的な空間を通して、人々に希望と感動を届けようとする、熱い想いが込められた舞台だ。
約400人の観客が県内外から駆けつけ、固唾をのんで舞台を見守った。
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