『今日、好きになりました。』(ABEMA)という恋愛番組で出会い、10代で結婚・妊娠・出産を決断した重川茉弥(しげかわ まや)さん。番組で出会った前田俊さんと夫婦になり、現在は現役高校生の母親として奮闘しています。16歳で母になった彼女の現在の生活と新たな挑戦を、彼女のリアルな声を通じてお届けします。

まやさんが妊娠を知ったのは高校2年生、15歳の時でした。突然の妊娠に戸惑い、不安に包まれた彼女はまず、彼氏だった俊さんに報告する前に、自分の中で「何があっても産む」と決意しました。
「最初はとにかくどうしていいかわからなくて不安でした。俊くんが逃げてしまうかもしれないと思ったし、応援してくれていたファンも受け入れてくれるかわからなかった。」
その不安を友人に打ち明けたところ、友人から「命が大事に決まってる」との言葉を受け、彼女は母親になる決心を固めました。
「最後は私が覚悟を持って決断しなきゃいけないと思えたし、それと同時に『産みたい』と強く思いました。」

妊娠・出産の準備は決して容易ではありませんでした。特に10代の彼女にとっては、未知の世界でしたが、頼れるのは主にYouTubeでした。里帰り出産もせず、すべてを自分たちで調べ、学びました。
「基本的にわからないことは全部、YouTubeを見て勉強しました。最近のリアルなママたちの声が一番参考になると思います。」
彼女はYouTubeの情報をもとに、出産準備や育児のコツを学びました。特に役立ったのは「出産祝いでおむつケーキをもらうことが多いから、おむつは買いすぎないほうがいい」「ベビーベッドはレンタルできるから、最初から買わなくていい」といった具体的なアドバイスです。
10代で母親になるということは、批判的な声や偏見に晒されることも少なくありませんでした。特にSNSでの批判は彼女にとって大きなストレスでした。
「妊娠を公表していろんなコメントをいただいたときは、かなりしんどい気持ちになることもありました。」
そんな時、夫の俊さんが彼女を支えてくれました。SNSを見ないようにサポートし、映画を一緒に見て気を紛らわせるなど、彼女を守るために尽力しました。
「俊くんが私をSNSに触れさせないように見張ってくれて、スマホから離れられるようにしてくれました。」

出産は彼女にとって大きな経験でした。出産当日、俊さんが初めて涙を見せた瞬間、彼女は「父親になったんだな」と実感しました。
「赤ちゃんが生まれたとき、俊くんがはじめて私の前で泣いたんです。それがとにかくビックリで。」
育児が始まると、夜泣きなどで夫婦喧嘩になることもありますが、彼女はポジティブに捉えています。夫が夜中に起きないことに対しても、「幸せを独り占めできる時間」として捉えています。
「家事全般をやってくれるし、赤ちゃんの変化に気づいて起きられるのもママである私だけの特権だから、幸せを独り占めできる時間だと思っています。」
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