能登半島地震から数ヶ月。瓦礫と悲しみに暮れていた能登の地に、再び希望の光が灯った。石川県七尾市の能登演劇堂で5日、震災後初の舞台公演となる、吉岡里帆さんと蓮佛美沙子さんダブル主演の演劇「まつとおね」がついに開幕したのだ。
能登の“復活”を象徴するかのように、能登演劇堂もまた、地震による被害から見事に蘇った。舞台装置や客席は修復され、舞台最大の特徴である、後方にある観音開きの大扉も、以前と変わらぬ姿を取り戻した。
舞台「まつとおね」は、平和への祈りをテーマに、前田利家の妻「まつ」と豊臣秀吉の妻「おね」
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