日曜夜9時、TBSドラマ『御上先生』は、回を重ねるごとに視聴者の心を掴んで離さない。特に9日に放送された第8話は、視聴者の間で大きな波紋を呼んでいる。物語の中心となるのは、松坂桃李演じる型破りな官僚教師・御上孝と、彼を取り巻く生徒たちの人間模様。そして、本作のキーパーソンの一人、吉岡里帆演じる副担任・是枝文香の存在だ。彼女の鋭い洞察力と生徒への深い共感が、物語に更なる深みを与えている。

今回のエピソードでは、クラスをまとめる生徒、富永蒼(蒔田彩珠)の異変が描かれる。いつも明るく、クラスのムードメーカーである彼女に一体何があったのか? そして、是枝文香は、富永のSOSに隠された闇を暴き、救うことができるのか?
物語は、御上が文科省への帰還命令を受けるという緊迫した状況から始まる。しかし、生徒たちは諦めない。自ら勉強方法を再考し、互いに教え合うようになる。
全国模試1位の和久井翔(夏生大湖)は数学を、報道部部長の神崎拓斗(奥平大兼)は論述問題を、そして富永が英語を担当し、放課後の教室は自主的な学びの場へと変わっていく。

しかし、そんな中、富永に異変が起こる。いつもゲームセンターで『ストリートファイター』に興じている彼女の表情は、どこかうつろで、沈んでいるように見える。そしてある日、放課後に英語の勉強を仕切っていた富永のもとに着信が入る。「ちょっと野暮用、バイバ〜イ」と笑顔で教室を抜け出すが、その表情は一変、不安げなものに変わり、急ぎ足でどこかへ向かって行く。
ここで、是枝文香の出番だ。御上とともに隣徳学院の不正入学を暴くため、“プランオカミ2”を発動し、行動を開始する。そんな中、学校を後にする御上のもとに、生徒の次元賢太(窪塚愛流)が駆け寄ってくる。次元は、富永から電話があり、「助けて……」と泣きながら訴えてきたことを伝える。
居場所を聞く次元に、富永は「御上なら分かる」と答えたという。

富永のSOSを受け、御上は直感的に何かを感じ取る。しかし、是枝文香は、富永の異変の背後にあるより深い闇を見抜こうとする。
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