昭和の日本――社会に反発し、自分らしさを貫こうとした若者たちがいた。彼らは夜の街を駆け抜ける「暴走族」となり、鋼鉄のマシンに思いのすべてを乗せて走った。
そんな彼らが愛したのは、単なるバイクではない。**自分の生き方を象徴する「一台」**だった。
今回は、そんな昭和の暴走族たちに熱烈に支持された、名車10台を厳選。それぞれの改造ポイントや特徴を、写真とともに振り返ります。
①【ササイ X40FX(カワサキ Z400FXベース)】
「族車といえばFX」と言われるほど、Z400FXは伝説の一台。この赤い車体に白いロングシート、高めのテール――改造バイクの王道スタイルであり、まさに“昭和族車の教科書”。
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