「母さん、またご飯残してるよ?」
そう言ったのは、看護師として働く娘・陽菜。70代半ばを迎えた母・澄子は、ここ最近すっかり食が細くなっていた。かつては朝から味噌汁に焼き魚、ご飯をしっかり食べていたのに、今ではヨーグルトだけで済ませる日もある。
「年を取ったら、あんまり食べちゃいけないと思って…カロリー気になるしね。」
その言葉に、陽菜ははっとした。
実は最近、医療現場でもよく耳にする言葉があった——「高齢者の栄養失調」。
調査によると、85歳以上の女性のうち約3割が、筋肉量不足・たんぱく質不足・エネルギー不足に陥っているという。「我慢」がむしろ命のブレーキになっているのだ。

若い頃のように「低カロリー・粗食」が体にいいとは限らない。70歳を過ぎたら、むしろ
しっかり食べて、しっかり栄養を補うことが、健康寿命を延ばす秘訣になる。
筋肉・内臓・肌、すべての土台となる「たんぱく質」を中心に、体が求めるエネルギーを毎日の食事からしっかり補給することが鍵になるのだ。
では、70代からの体を支える「最強の5つの食べ物」とは?
「卵なんて毎日食べてもいいの?」と驚く澄子に、陽菜はこう答えた。
「むしろ、毎日食べた方がいい。」
卵は、良質なたんぱく質の宝庫。さらに、免疫力を支えるビタミンA・B群、肌の再生に関わるビオチンなども豊富で、“完全食”と呼ばれるほどの栄養バランスを誇る。
簡単なゆで卵、卵焼き、茶碗蒸しなど、飽きない工夫をすれば毎日続けやすい。陽菜は、母に出す朝食に半熟卵をプラスした。それだけでエネルギーが満ちる感じがすると母も笑った。

高齢者にとっての「ご飯」は、ただの糖質ではない。ブドウ糖として脳のエネルギーになり、活動の原動力にもなる。
「最近、ふらつくのよね…」という母に、陽菜はご飯の量を調整しながらも、必ず1日1膳はしっかり食べるよう勧めた。
さらに、ご飯にもち麦を加えて食物繊維をアップし、腸内環境も改善。
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