この記事では、車のプロが教える正しいバッテリーのつなぎ方を、詳しく解説していきます。
まず、バッテリーが上がった原因を確認しましょう。例えば、ライトの消し忘れやドアが完全に閉まっていなかったことなどが考えられます。これらが原因でない場合は、バッテリー自体が寿命を迎えている可能性もあります。この点を確認することで、今後の対策が立てやすくなります。

バッテリーの接続を行う前に、まずはボンネットを開ける必要があります。車種によってボンネットの開け方は異なりますが、通常は車内にあるボンネットリリースレバーを引いて解除します。その後、ボンネットの下にあるセカンダリーロックを解除することで完全に開けることができます。
この作業を慎重に行わないと、ボンネットが完全に開かない場合がありますので、手順を確認しながら進めましょう。

救援車をバッテリー上がりをした車に接近させます。バッテリーの位置を確認し、ケーブルが届くように車を配置します。バッテリーの位置が左右どちらにあるかを確認し、ケーブルが無理なく接続できるように車を並べましょう。狭いスペースで作業を行う場合は、車同士が接触しないように十分な注意が必要です。
バッテリーケーブルの接続には、正しい順序があります。これを誤ると、火花が散ったり、バッテリーにダメージを与える可能性があります。

赤いケーブルを接続最初に、バッテリーが上がった車のプラス端子(赤いカバーのついた端子)に赤いケーブルを接続します。次に、救援車のプラス端子に同じく赤いケーブルを接続します。
黒いケーブルを接続次に、救援車のマイナス端子に黒いケーブルを接続します。しかし、ここで注意が必要です。バッテリー上がりをした車のマイナス端子には直接接続しないでください。代わりに、エンジンルーム内の金属部分(例えばエンジンブロックやシャーシ)に黒いケーブルを接続します。
これにより、火花が発生するリスクを最小限に抑えることができます。
すべてのケーブルが正しく接続されたら、まず救援車のエンジンを始動させ、しばらくの間アイドリングを行います。その後、バッテリーが上がった車のエンジンをかけてみましょう。エンジンが無事に始動したら、バッテリーの充電が完了するまでアイドリングを続けます。

エンジンが始動したら、ケーブルを取り外しますが、取り外しの順序にも注意が必要です。接続時と逆の順序で取り外します。

バッテリー上がりの車の黒いケーブル(マイナス)を取り外します。救援車の黒いケーブル(マイナス)を取り外します。救援車の赤いケーブル(プラス)を取り外します。バッテリー上がりの車の赤いケーブル(プラス)を取り外します。
取り外しが完了したら、ケーブルを元通りに収納し、車のボンネットを閉じましょう。
最後に、バッテリー接続時に火花が出る可能性について解説します。バッテリーは化学反応によって電気を蓄えていますが、その過程で水素ガスが発生することがあります。もし接続が不適切で火花が飛んだ場合、このガスに引火する危険性があります。そのため、マイナスケーブルはエンジンルーム内の金属部分に接続することが推奨されています。
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