1984年、ホンダが世に送り出した「ホンダシティ」は、その個性的なデザインとパフォーマンスで、多くの自動車ファンの心を掴んだモデルです。しかし、この車が本当に注目される理由は、ただのシティではなく、通称「どっかんターボ」として知られる特別仕様にあります。
ホンダシティターボII、通称「ブルドッグ」としても知られるこのモデルは、標準エンジンに比べて約倍のパワーを誇ります。その秘密は、エンジンに装備されたターボチャージャーにあります。このターボは、加速時に突然力強いパワーを発揮することで「どっかんターボ」としての名を得ました。
ホンダがこのターボシステムを導入した背景には、当時のスポーツカー市場での競争が激化していたことがありました。他社のライバル車が次々と高性能なモデルを投入する中、ホンダはシティという小型車に驚異的なパワーを持たせることで、一躍注目を集めることに成功したのです。

見た目は愛らしいコンパクトなホンダシティですが、そのエンジンルームを開けると、そこにはスポーツカー顔負けのメカニズムが詰まっています。写真にも見える通り、「MOTORSPORT ENGINE」プレートが誇らしげに飾られたエンジンは、この車がただの街乗り車ではないことを物語っています。
実際にこのホンダシティを運転すると、その可愛らしい外観からは想像もつかないほどの加速力に驚かされることでしょう。ターボが効き始めると、一瞬で車体が前へと引き寄せられる感覚は、まさに「どっかんターボ」の名にふさわしい体験です。

さらに、このモデルには特別な「カブリオレ」バージョンも存在します。ホンダシティ カブリオレは、そのオープントップのデザインで、ドライビングの楽しさを倍増させます。
晴れた日に屋根を開け、風を感じながら走るのは、この車ならではの醍醐味です。
このオープンモデルは、1980年代の日本車では珍しいスタイルであり、その斬新さが多くのファンを魅了しました。コンパクトでありながら、スポーティでエキサイティングな走りを提供するこの車は、今でも多くのカーマニアに愛されています。
1984年式ホンダシティ ターボIIは、そのユニークなデザインと驚異的なパフォーマンスで、当時のスポーツカー市場に新風を巻き起こしました。現代の技術が進化した自動車と比べると、そのパワーは控えめに思えるかもしれませんが、当時としては画期的なものでした。

この車が持つ「どっかんターボ」の特性は、一部のドライバーにとっては取り扱いが難しい部分もありましたが、それこそがこの車の魅力でもありました。突然の加速に対応するための技術が求められる反面、そのパワーを使いこなしたときの喜びは計り知れません。
現在では、このホンダシティターボIIはクラシックカーとしての価値を高めており、特にカブリオレモデルはコレクターズアイテムとしても人気が高まっています。その希少性から市場での価格も上昇傾向にあり、今なお愛され続ける名車として君臨しています。
1984年式ホンダシティ ターボII「どっかんターボ」は、ホンダが誇るエンジニアリングの結晶と言えるでしょう。可愛い見た目に秘められた圧倒的なパワー、そして当時の日本車の可能性を広げたこの車は、今もなおカーマニアの心を掴んで離しません。
この車が放つ独特の魅力に惹かれた方は、ぜひ一度その走りを体感してみてください。かつての名車に込められた技術と情熱が、今でも色褪せることなくあなたを魅了してくれることでしょう。
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