まず、シーバス(スズキ)の基本的な生態について簡単に触れておきましょう。シーバスは北海道南部から九州まで広く分布しており、海だけでなく川でも見かけることがあります。そのサイズは、20~40cm程度の個体が多く、40~60cmになると「スズキ」と呼ばれ、さらに80cmを超えると「ナンカーサイズ」として釣り人にとっては大きな目標となります。
シーバスは適水温が10~18度と言われており、冬になると産卵のために深場へ移動します。冬のシーバスは活性が低くなることが多いため、釣るのは一筋縄ではいきません。しかし、この時期でも釣れる方法はしっかりとあります。次に、その方法を見ていきましょう。

シーバスを釣るためには、まず「場所選び」が重要です。
冬場は海水温が急激に下がり、シーバスの活動が鈍くなるため、川のように水温が安定している場所が狙い目です。特に川は海よりも暖かい水温を保ちやすく、シーバスが集まりやすい場所となります。
また、温排水のある場所も狙い目です。温排水とは、発電所や工場などで冷却用に使用した後に排出される暖かい水のことです。この水がシーバスにとっては絶好のベイトフィッシュを集めるスポットとなり、シーバスが引き寄せられます。温排水が流れている場所は、煙突が目印になることが多いので、覚えておきましょう。

川や温排水が絡む場所は、シーバスが集まりやすく、特に大きな個体が多く見られることが多いため、狙ってみる価値があります。
次に重要なのは「時間帯」です。シーバスは潮の動きに合わせて活性を上げるため、上げ潮や満潮付近を狙うのがベストです。
上げ潮のタイミングでは、シーバスがベイトフィッシュを追いかけて浅瀬に向かってくるため、釣りやすくなります。

また、魚の活性が最も高まるのは「マズメ時」、つまり朝夕の薄明るい時間帯です。
このタイミングに合わせて釣りをすることで、シーバスの活性が高く、より釣れる確率が上がります。上げ潮や満潮付近、そしてマズメ時を狙って釣りをしてみましょう。
シーバスを釣るための最も効果的な釣り方は、ゆっくりとルアーを流しながら巻くことです。特に川の流れがある場所では、その流れにルアーを乗せて泳がせることが重要です。これを「ドリフト」と呼びますが、シーバスは水流に流れてきたベイトフィッシュを捕食する傾向があるため、ルアーを流れに任せてゆっくり巻きながら誘います。

使用するルアーは、ワームやミノー、バイブレーションなどがあります。特に初心者には、ダイソーで手に入る安価なジグヘッドにワームを付けたシンプルなものがオススメです。重さや種類を変えて、流しやすいルアーを選ぶことが大切ですが、まずは手に入りやすいワームから試してみると良いでしょう。
巻き方としては、ゆっくりと糸を送りながら巻いていくことがポイントです。速すぎてもシーバスには見逃されてしまうので、少しずつ流れに乗せながら巻いていきます。この釣り方を試しながら、適切なルアーを選んでいきましょう。
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